近年ではインターネットの普及によりメールで請求書、納品書、支払通知書などの帳票のやりとりを電子化して行う企業も増えてきましたが、実際は約9割の企業がいまだに請求書などの帳票を郵送で送っているという現実もあります。
請求書の郵送には用紙を印刷し、封筒に封入し、切手を貼って郵送する、というように手間もコストもかかります。
特にコストという面では、用紙代、インク代、封筒代、郵送費、さらに人件費までかかっていることを忘れてはいけません。
月に何千通もお送りする企業様であればそのコストというのは社内的にも大変な負担になるのではないでしょうか。
その中で破損、紛失、誤発送により再送をした場合は、さらに手間とコストもかかってきてしまいます。
上記で記載しているようにコストの内訳というのは意外と多岐にわたります。
例えば、月にはがき200通、定型封筒500通(定型封筒に同封する平均枚数3枚)を送る場合、
用紙代1,750円、
封筒代3,500円、
印刷代5,100円、
郵送代51,400円がかかり、
合計で61,750円もの費用が発生します。
※実際のコスト換算と異なる場合がございます。
同じ条件の通数をeco Deliver Express(エコデリバーエクスプレス)で配信した場合、
通信手数料が30,000円、
容量利用料が1,000円、
合計で31,000円という半分ぐらいまでに費用を抑えることが出来ます。
コスト削減以外にもエンドクライアント側のメリットとして、インターネットがつながればいつでもどこからでも請求書を手に入れることができます。
これは働き方の多様化やクラウドサービスの充実化に伴う時代の流れともいうべき変化によるものだと言えますが、今後よりそういった環境が整っていくことになれば、ますますWeb請求書へのニーズは高まっていくのではないでしょうか。
請求書だけでなく、納品書、給与明細、支払明細書、成績表など様々な帳票をWeb化して配信していくという可能性が広がり、また写真や動画データなどのファイルも配信されていくようになればWeb配信の使われ方も幅が広がっていくことでしょう。